ハウステンボスはテーマパークなのにひとつの街 特徴や楽しみ方を紹介

ハウステンボスフラワーロード

日本とは思えないハウステンボス

ハウステンボスといえば長崎県佐世保市にある日本一広大なテーマパーク。

オランダとヨーロッパのテーマパークですが、一般的なテーマパークとは何かが違っています。

いったい何が違うのでしょうか。

多くの外国人観光客を案内したことがあり、多くのハウステンボスのイベントに参加したことがあり、

ハウステンボスファンでもあり、年間パスポート会員でもある私が、独特の解説をします。

目次

ハウステンボスはすべてが緻密につくられたテーマパーク

フラワーロードの風車と花の世界

右奥の建物は戸建て別荘のワッセナー

ハウステンボスはテーマパークでありながら、すべてを含んだ街でもあります。

隣接した敷地内にはヨーロッパ風の戸建て別荘が100軒以上、また洋風のアパートもあり実際に人が住んでいます。

住所は佐世保市ハウステンボス町。

ハウステンボスを訪れると、敷き詰められた膨大なレンガ、本格的なヨーロッパ調の建物。

ここは本当に日本なのか?と驚きを感じることができます。

時々、クロネコヤマトの宅配車、コカコーラの配送車、郵便配達の車を見かけるのは街の証明でしょう。

ハウステンボスの意味は、オランダ語で森の家

ハウステンボスの意味はオランダ語で森の家だそうです。

そうであれば、英語で House in the Forest (ハウス イン フォーリスト) とか

House of the Forest (ハウス オブ ザ フォーリスト) なのかと想像しています。

オランダ語がまったく分からないので、他人に言わないでください。笑

ハウステンボスの特徴、すごい点 12選

このとてつもないすごすぎるテーマパークを簡単に紹介します。

      1、広さが、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた広さの 1.5倍もあります。

      2,園内の建物や道は、レンガが大量に使用され本格的に作られています。

      3、大村湾に面した港があり、ハウステンボスー長崎空港をシャトル船が運行しています。

      4,園内に運河を人工的に造成し、その運河を運河船(カナルクルーザー)が運行しています。

      5、ドムトールンというタワーが中心付近にあり高さが 105メーターもあり、80メータ付近に展望室があります。

      6、前オランダ女王の宮殿そっくりのパレスハウステンボスが最深部にあります。オランダの許可を得て建設したそうです。

      7、100戸以上のヨーロッパ風の戸建て別荘があり、全戸にヨット等が直接横付けできる桟橋があります。すごすぎませんか?

      8、ハウステンボス歌劇団という女性だけの団員による歌劇団があり毎日公演をしています。

      (正式名称は歌劇ザレビューハウステンボス) 2023年3月ハウステンボス歌劇団が正式名称になりました。

      9、夜間になると園内はイルミネーションで別世界になります。

      10、アムステルダム広場では、、仮面舞踏会のダンス、コンサートなどが開催されています。

      11,園内をバスが運行していて入口付近からハーバータウンまでバス停があり移動できます。

      12、ハウステンボスのためにJRハウステンボス駅が作られ、駅と歩行者専用の橋が連結、徒歩約5分で入場口に行けます。

      ハウステンボスは、JRハウステンボス駅から直接歩いて行けます

      ハウステンボス遠景

      左のヨーロッパ調の建物はホテルオークラで、ハウステンボス内ではなく入口直前にあります。

      遠くの塔はドムトールンタワーで園内中心付近です。

      左端がおしゃれな外観のJRハウステンボス駅。

      ハウステンボス駅から歩行者専用橋が連結されていて直接ハウステンボス入口に歩いて行くことができます。

      駅のホームには特急ハウステンボス号(4両編成)が停車しているのが見えます。

      特急ハウステンボス号は、ハウステンボス駅と福岡の博多駅をつなぎます。

      次の早岐駅(はいきえき)で佐世保駅から発車するみどり号(4両編成)と連結して、福岡の博多駅まで8両編成となり福岡の博多駅まで向かいます。

      手前はホテルローレライとレストラン。

      並べただけで分かりにくいかも、お許しください。

      ハウステンボスの楽しみ方のコツ

      興味あるものによって何を見たり体験したりするかは人により違います。

      広すぎて、1日ですべてを見るのは無理です。​

      入口からすべて順番に気ままにまわると時間が不足してしまいます。

      ​ハウステンボス観光をする当日に他の観光地へ移動する計画はおすすめできません。

      園内を移動する時間、食事をする時間、ゆったり過ごす時間など必要です。

      それに夜間イルミネーションの別世界を見ないで移動するなんてもったいないです。

      ポイントは、見たいところを徒歩や、運河船、パークバス利用して行ったり来たりすることでしょうか。​

      ハウステンボスのまとめ

      百聞は一見に如かず、一生に一度はだまされたと思って訪ねてみてください。

      気に入った方は何度でも通うことになること間違いないです。

      私もそのひとりです。(まとめになっていない 汗)

      ハウステンボスへのアクセスと地図(グーグルマップ)

      電車の場合

      JRハウステンボス駅が早岐瀬戸(はいきせと)の対岸に新設されています。

      特急ハウステンボス号は、福岡の博多(はかた)~早岐(はいき)を経由してハウステンボス駅が終着駅になります。

      折り返し運転として始発駅であるために、ハウステンボス観光としてはとても便利です。

      長崎駅~佐世保駅の普通電車の停車駅なので、すべての列車が停車します。


      駅からは歩行者専用の橋がかかっており、そのまま入口まで約5分で歩いて行くことができます。

      ハウステンボス駅と橋のデザインはオランダ調で雰囲気が良いです。

      自動車の場合

      国道205号線に接続している針尾橋(はりおばし)を渡りハウステンボスの駐車場へ向かいます。

      通常は、第一駐車場に駐車します。

      花火大会時や、特別なイベント時、行楽シーズンには混雑し、第1から第4駐車場まで拡大されることがあります。

      大きな花火大会の日は、夕方到着では渋滞で、駐車場にたどり着けなかったり空いてないことがあるので注意してください。

      閑散期の平日などは、駐車場が広大なので空いています。

      駐車場代は、1日1,000円で駐車場進入時に無人の機械に投入します。

      宿泊者専用の駐車場が最深部にあり料金は、2,000円です。進入時無料で、駐車場を出る時に無人の機会に支払います。

      ただし、ハウステンボス公式ホテルに宿泊であれば、ホテルから無料で出られるチケットをもらえます。

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